2008年

 
2008年10月20日

マグネクエンチ社と中国(天津)に、ボンド磁石用希土類コンパウンドの
合弁会社を設立・生産開始


 戸田工業株式会社とマグネクエンチ・インターナショナルINC(MQI社)は、ボンド磁石用希土類コンパウンドを製造する新会社「戸田麦格昆磁磁性材料(天津)有限公司」を昨年4月に共同出資で中国・天津市に設立し工場建設を進めてきましたが、この度、工場が完成し11月からの生産開始を予定しています。この生産開始にあたり、10月24日(金)に現地天津で、工場の開所式を行う予定です。


【外観】

 希土類磁石の代表格であるネオジ鉄ボロン(以下ネオジ)磁石は焼結体として世界最高の磁力を発生することが知られており、このパウダーを樹脂などに練りこんだボンド磁石は任意形状への加工が容易になり、軽量で強力な磁石を得ることができます。
 
日本ボンド磁性材料協会によると、昨年(2007年)の希土類ボンド磁石は、国内生産額が96億円と前年比33%の増加、日系メーカーの世界生産額は376億円で前年比13%の増加となっております。
  世界最大のボンド磁石用ネオジパウダーメーカーであるMQI社のパウダー安定供給力と戸田工業の持つ各種成形用材料製造技術を新会社へ導入することによって、コスト競争力と高品質を兼ね備えたボンド磁石用希土類コンパウンド製品の安定供給が可能となります。これにより、両社は、自動車用部品、高効率モーター、電子部品などへの希土類ボンド磁石の用途の拡大が、より加速することを期待しています。

 新会社の資本金は3百万ドル、持分比率は戸田工業株式会社67%、MQI社33%で、新会社におけるコンパウンド製品の生産能力は、当初30トン/月の計画です。

  マグネクエンチ・インターナショナルINCは、カナダのトロントに本社を置くネオマテリアル・テクノロジー社の一部門です。同社のネオパウダーは、ボンド磁石の製造に使用され、小型モーター、精密モーター、センサー、その他高い磁力および可塑性並びに小型化・軽量化が要求される用途に幅広く使用されています。

 

問合せ先: 戸田工業株式会社 Global Magnet Company
       
 岡 宏、 友川 淳
         電話:03-3433-2411 (東京Office)

以 上


 

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