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COP29ジャパン・パビリオン バーチャル展示に酸化鉄を活用したCO2マネジメント技術を出展
当社は、2024年11月11日~22日にアゼルバイジャン共和国・バクーで開催される国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(以下、COP29)に併催されるジャパン・パビリオンにて、CO2対策分野で3つの製品、技術をバーチャル展示いたしますのでお知らせいたします。
COP(Conference of the Parties)は、地球温暖化を防ぐ枠組みを議論する国際会議の略語で、国連気候変動枠組み条約に加盟する197カ国が参加しています。1995年からほぼ毎年開催され、今年で29回目の会合にあたります。環境省が主催するジャパン・パビリオンでは、日本の優れた技術や取組みについて世界に情報発信します。

当社は、環境問題を化学メーカーとして存続していくために避けては通れない重要な課題と認識し、過去より、環境負荷低減に取り組んできました。例えば、環境負荷の大きい乾式合成法から環境負荷の小さい湿式合成法への転換、鋼板メーカーの酸洗廃液の再資源化などです。
またより一層の環境負荷低減、化学物質の安全管理を推進するため、「サステナビリティの考え方」に基づき「環境ビジョン」※を策定しています。この「環境ビジョン」の活動においてCO2等の温室効果ガス(GHG)排出量の削減目標等、具体的な数値目標を掲げ、環境負荷低減、化学物質の安全管理を推進しています。
本展示では「燃焼触媒」、「CO2固体回収材」、「CO2フリー水素とCNTを生成する技術」の3つをご紹介します。出展する製品や技術は、GHG排出量の削減、新たなエネルギーや有用な素材を生成するものであり、カーボンニュートラル実現に貢献できる開発として取組みを進めています。
今後も当社は、環境負荷低減に向けた取組みに貢献する製品・技術を通じて、ステークホルダーの皆様とともに持続可能な社会の実現に向けて活動してまいります。
■展示概要
・燃焼触媒用酸化鉄「TIC®」
・CO2固体回収材「ナトリウムフェライト」
・メタン直接改質法による水素・カーボンナノチューブの合成
■バーチャル展示会 アクセスリンク
ジャパン・パビリオン公式サイト
https://www.env.go.jp/earth/cop/cop29/pavilion/
COP29ジャパン・パビリオン バーチャル展示サイト
https://jprsi.go.jp/ja/cop29/showcase
リンク・資料
PDFファイルはこちらをご覧ください。 | /img/2024110801.pdf |
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