メニューの開閉

戸田工業の人生産技術職

試作用のプラント作りから
商品化のプロセスは始まります

盆子原治己Haruki Bonkohara

生産技術部
プロセス開発グループ
2020年入社/創成科学研究科(修士)卒

入社後の経歴

入社1年目
生産技術部に配属
大竹事業所にて、パソコン・自動車などの電子部品の材料となる誘電体材料のパイロットプラントの立ち上げに携わり、細部の装置の検証を担当。
入社3年目
同部署に所属
装置の検証から徐々に全体的なプラントの設計に関わる業務も増えていき、軟磁性材料のパイロットプラントの立ち上げ検討を任される。

担当業務について

ある程度まとまった量の試作が可能なパイロットプラントの立ち上げを検討しています。作業内容を見越してスペースに余裕のあるレイアウトや、装置・配管・制御の仕方を決定していきます。必要となる機器については商社やメーカーと打ち合わせをしながら選定。タンク、ポンプの設置や配管の敷設といった機械工事は工事会社と協業し、電気工事については温度、圧力、流量などの制御方法を検討して、電気工事会社と業務を進めています。

仕事のやりがい

プラントを立ち上げて、品質基準をクリアした製品が作れて、提供先のメーカーにも問題なく届けられることが一番のやりがいだと思います。そのためには、立ち上げて終わりではなく、その後も試運転を重ねて、現場で作業をするオペレーターへの指導なども徹底していく必要があります。実際の装置を据えつけるときに、設計の段階では分からなかった問題点もあって難しさを感じることもありますが、何十年と使うことになるプラントなので、最初の段階でよく考えて設計することを大切にしています。

戸田工業の魅力について

会社の規模感としては社員数も約350名程度なので、大手メーカーと比べてもちょうどいいサイズ感です。その規模感だからこそ、若手からでもやりがいのある仕事を任せてもらえたり、初めてチャレンジする業務にも積極的に関わることができています。開発部署の職場である「創造センター」は、事務所も改装したばかりで、綺麗で過ごしやすいのもアピールポイントのひとつ。時間休や有休も取りやすくて、柔軟な働き方ができるので、ワークライフバランスも良好に保ちやすいです。

ある日のスケジュール
8:15

出社

8:30

朝礼・メールの確認

9:00

レイアウトの作成や見直し必要となる装置や機器を選定して、商社へ連絡

11:30

昼食昼食後は体育館でバトミントン

12:30

打ち合わせ装置や機器のメーカーへ仕様に関するヒアリング

16:00

打ち合わせ機械工事、電気工事業者との工事内容の検討など

17:15

退社